「安心して医療を受けられるのか」住民から漏れる不安の声
市立病院が持つ救急医療や脳神経外科などの急性期医療の機能は、製鉄記念室蘭病院に統合されますが、住民からは高齢者が病院への交通手段が確保できないなど、不安の声が上がっています。
室蘭市町内会連合 沼田俊治会長
「地域住民、とりわけ高齢者の方からは、『これまでと同様に安心して医療を受けられるのか』という心配する声も多く聞かれている」
室蘭市 青山剛市長
「きょうあすから病院がなくなるわけではないので、この間、交通体系全体の問題として、地域医療の交通についてもしっかりと検討し(住民の)皆さんに示したい」
職員約700人の再就職先も課題「この先、仕事がどうなるのか…」
不安を抱えているのは住民だけではありません。現在働いている約700人の職員の再就職先も課題です。
室蘭市病院事業管理者 新井一さん
「本当に申し訳なく思うが、全面的に私自ら各医療機関に出向いて就職支援したいと思っている」
病院側は現在、職員の再就職に関する相談窓口を設置するほか、道内外の医療機関に職員の受け入れを依頼するなどしています。
医療ソーシャルワーカーの男性
「(閉院まで)あと2年で、自分がこの先仕事がどうなるのかという不安がやはり強い。このまま2年間働き続けていいのか早く自分で見つけた方がいいのかわからない」














