「人口減少や医師不足などで今、北海道の医療が縮んでいます。HBCテレビ『今日ドキッ!』は、こうした課題に直面する道内の医療現場をシリーズでお伝えします。

今回は鉄のマチ・室蘭市の公立病院についてです。道内の公立病院の7割以上が赤字を抱えるなか閉院することを決めました。

市立室蘭総合病院が2年後に閉院

室蘭市 青山剛市長
「残念ながら先般も話をしたとおり人口減少に伴って、患者の数が減少する中で市立室蘭総合病院を製鉄記念病院と再編統合するとことを先日発表した」

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4月21日、室蘭市の青山剛市長は集まった町内会連合の役員たちに市立室蘭総合病院の閉院を直接説明しました。

かつて18万人を超える人が暮らしていた室蘭市。しかし、現在はピーク時の4割ほどの約7万人に。

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このため、室蘭市では患者数の減少で市立病院を含む市内の3つの総合病院が8年前から再編の議論を続けてきました。

そして、2026年2月青山市長は2025年度末時点で約85億円の負債を抱えていた市立病院を2028年3月末で閉院させることを発表しました。

室蘭市町内会連合 沼田俊治会長
「一市民としてみた場合、やはり市立病院の閉院については唐突感、急にという感じはぬぐえない」

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市立病院の閉院後、市内の総合病院は日鋼記念病院と製鉄記念室蘭病院の2つに。