高校女子サッカーの日本一を決める「第31回全日本高等学校女子サッカー選手権大会」は5日に準決勝2試合がノエビアスタジアム神戸で行われ2大会ぶりの優勝を狙う藤枝順心(東海1/静岡)と十文字(関東1/東京)が8日の決勝進出を決めた。
歴代最多タイ5度の優勝を誇る藤枝順心は前半を0‐0で折り返すと、後半11分にMF・下吉優衣(2年)のシュートが相手のオウンゴールを誘い、先制、そのまま逃げ切り2大会ぶりの決勝進出を決めた。初優勝を狙った作陽は今大会、3ゴールを決めているエース・中野琴音が果敢にゴールを狙うも得点には結びつかなかった。
準決勝もうひと試合は2016年以来、2度目の優勝を狙う十文字高校(関東1/東京)と2014年以来、3度目の優勝を狙う日ノ本学園(関西2/兵庫)が対戦。前半からお互いに早めのプレスを掛け合い攻撃の芽を摘みスコアレスで折り返した。
後半に入ると11分、日ノ本はペナルティエリア内で高橋亜優(2年)が倒されPKを獲得。キッカーは 林織羽(3年)。ゴール左隅を狙ったが十文字のキーパー・長谷川想(3年)が好セーブを見せ、失点を防いだ。
後半40分、十文字は氏原里穂菜(3年)が左サイドから中央に切り込むと三宅万尋(2年)にパス、三宅はターンでディフェンスをかわすと今大会得点ランクトップに並ぶ3得点目、三宅の2試合連続ゴールで十文字が先制した。
しかしその1分後、今度は日ノ本が十文字ゴールに襲い掛かり藤谷千里(3年)のシュートをキーパー・長谷川が止めたが途中出場の田中晴菜(3年)が押し込み、1対1の同点に追いついた。
試合はPK戦へ、十文字のキーパー・長谷川が日ノ本の1人目・中村優那(3年)、2人目・田中晴菜のキックを完璧に読み切り2本連続でPKを止めた。十文字は3人が成功、日ノ本の4人目・竹内あゆみ(3年)のキックはクロスバーを直撃。PK戦の末、十文字高校が2016年以来の決勝に駒を進めた。
【準決勝 結果】
藤枝順心(東海1/静岡)1‐0 作陽(中国1/岡山)
十文字(関東1/東京)1‐1(3PK1 )日ノ本(関西2/兵庫)
【決勝・8日】
14時10分開始(ノエビアスタジアム神戸)
【今大会得点ランキング】
1位 3得点 桑原藍(AICJ)
中野琴音(岡山作陽)
高橋亜優(日ノ本)
高岡澪(藤枝順心)
三宅万尋(十文字)














