家電量販店大手のノジマは、日立製作所の家電事業をおよそ1100億円で買収すると発表しました。
ノジマ 野島廣司 社長
「日立さんの素晴らしい技術を、よりお客様のニーズに合わせることによって、素晴らしい商品を世の中に出せるのではないか」
日立側が家電事業を対象とした新たな会社をつくり、ノジマは新会社の株式およそ8割を今年度中に取得する形で買収を行います。買収価格はおよそ1100億円で、ノジマにとっては過去最大の買収となります。
国内の家電市場では価格競争が激しさを増す中、日立の家電事業を取り込み、高い付加価値のある商品の開発を強化し、ノジマの店舗網を活用した販売の拡大を目指します。
ノジマは去年、かつてソニーから独立したパソコンメーカーの「VAIO」を112億円で買収するなど、ブランド事業を強化してきました。今回の買収により、開発から販売までを一体化するビジネスモデルの構築を加速させたい考えです。
日立は、鉄道やエネルギーなど安定した収益が見込める事業やデジタル分野に力を入れるため、事業の見直しの一環で家電事業の売却を検討していました。
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