日本で暮らすベトナム人に国内の法律や交通ルールを正しく知ってもらおうと、警視庁は19日、ベトナム大使館でセミナーを行いました。

警視庁 野地哲雄代々木警察署長
「日本の産業構造の中で、皆さんはなくてはならない存在となっています。そんな皆さんが日本で安全安心に生活するための一助とすべく、これから警察官が説明する法律や交通の話を聞いて、日本のルールをよく学んでいただきたいと思います」

東京・渋谷区のベトナム大使館で警視庁が19日開いたのは、在日ベトナム人向けのセミナーです。都内で生活するベトナム人はおよそ5万8000人いますが、ここ数年、ベトナム人による犯罪が相次いでいることから、国内の法律や交通ルールを正しく知ってもらおうと開催されました。

セミナーでは、入管難民法違反や窃盗、違法薬物の使用などの疑いで検挙される例が増えていることを紹介し、国内での最高刑などを説明しました。

また、自転車と電動キックボードを日本で運転する際のルールなども紹介しました。

警視庁は、「日本とベトナムでは法律や環境に違いがあり、わからないことや不安なこともあると思うが、困ったときは国籍に関係なく、警察を頼りにしてもらいたい」としています。