長期金利が上昇するなか、国債=国の借金の利払い費が2035年度には今年度の3倍を超え45.2兆円になるとの試算が公表されました。
財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会の議論で、財務省は17日、来年度以降の金利が前提より1%上昇した場合、2035年度には国債の利払い費だけで45.2兆円になるとの試算を示しました。
今年度と比べておよそ3.5倍に膨れ上がる計算です。
財政制度等審議会 財政制度分科会 増田寛也 会長代理
「金利上昇による利払い費の増大に留意が必要である。金利も成長率に連動して上昇するため、成長率が金利を上回る状況が継続することはいずれ難しくなってくる」
増田氏はこのように述べ、「市場の信認を確保するために平時には財政余力を持つことが非常に重要だ」と強調しました。
このほか、中東情勢を受けて、原油などの資源価格が80%上昇した場合、日本経済への負担は去年と比べて15兆円程度増えるとの試算も示された一方、ガソリン補助金が「どこまで財政的に持続可能なのか」といった意見も出されたということです。
注目の記事
「生き地獄から解放されたい」元検事正からの性的暴行訴えた女性検事を苛む『二次被害』の実態は 職場で実名拡散…生きがいの仕事に辞表

結婚式の舞台は村全体 人口約630人 過疎化が進む村で途絶えかけていた『村総出のおもてなし』 山梨・小菅村

かつて「死の病」と呼ばれ…20年前HIVに感染した男性の今 1日2粒で“普通の生活”できるのに消えない偏見 「性的接触あれば、誰もが感染リスクある。検査し早期発見を」

水深1200mに“大きな白い眼” 新種「オオメダマヨコエビ」発見の裏側…「名前がないと絶滅すら分からない」33歳研究者が「深海の小さな生き物」を追う理由

「それしか道はないの? 私はもうお断りします」 82年前に台湾疎開、難民となった池間キヨ子さん(93) 現代の “有事” 懸念に… #あなたの623

「片手音楽の魅力を知っていただけたら」局所性ジストニアと向き合う音大院生が目指す芸術









