5日に準決勝を迎える第31回全日本高校女子サッカー選手権。8日のノエビアスタジアム神戸で行われる決勝は、女子サッカーを盛り上げるための新たな試みとして、同日、同会場でWEリーグ第8節のINAC神戸レオネッサvsアルビレックス新潟レディースが開催される。
ベスト4入りを果たした藤枝順心(静岡)の卒業生で、現・アルビレックス新潟レディースに所属する児野楓香選手(24)は同大会を経験し、飛躍したひとり。1年時から試合に出場し、3年時にはエースとして6得点(得点王)をマーク、9年ぶりにチームを優勝に導いた。高校サッカー集大成となる選手たちに、児野選手がエールを送った。
Q.高校女子サッカーはどんな舞台?
児野選手:
最後の集大成じゃないですけど。夏はまだあるっていう感じですけど、高校女子サッカー選手権はもう、あとがないっていうイメージがあります。
Q.3年間でうれしかったこと、辛かったこと
児野選手:
うれしかったのは3年生のときに優勝したことですね。高校2年生のときに3位だったんですけど、途中で試合に入っていって、点を決めて、だけど決められて、PKになったんです。だけどPKを自分が外して負けてしまって、先輩と一緒に決勝の道に進めなかったっていうのがあって、だから自分が3年生のときは何が何でも決勝に行くっていう気持ちがありました。2年生のときのそのPK外してた時はもうずっと自分のせいで負けたって言ってました。
Q.WEリーグでプレーするうえで、高校女子サッカーの経験が生かされている所は?
児野選手:
ゴールの嗅覚は持ち続けてます。
WEリーグのプロサッカー選手としてサッカーをもっと盛り上げて、たくさんの人に女子サッカー楽しいっていうふうに思ってもらえたらいいかなと思います。そして、未来の選手たちのお手本じゃないけど、そういうようになれるような、自分たちもいい試合にしたいなと思います。
Q.高校女子サッカー3年間を一言で表すと?
児野選手:
「集大成」ですね。結構、充実してたなと思います。高校一年生で2位っていう経験をさせてもらって2年生で3位。3年生で1位だし、ワールドカップも出させてもらったので、すごい良い経験が出来た3年間だったかなと思います。順心にきた理由じゃないけど、自分は優勝するために順心を選んで自分が入学したときとかする前とか、なかなか優勝まで行けないチームだったので、自分がこの学校を優勝まで導くっていうのをしたくて、優勝常連じゃなくて、順心に決めたんです。その後から順心が優勝する回数も多くなっていたので、すごいいいなって思いました。
Q.高校生にメッセージ
児野選手:
とにかく諦めないこと。強い気持ちを持って優勝するっていう。強い気持ちもあって、やっぱりサッカーを楽しむことかなと思います。
【5日 準決勝】ノエビアスタジアム神戸
■第1試合 11時00分開始
岡山作陽(中国1/岡山)ー藤枝順心(東海1/静岡)
■第2試合 14時00分開始
十文字(関東1/東京)ー日ノ本(関西2/兵庫)
【8日決勝】ノエビアスタジアム神戸
14時10分開始
◆児野楓香(この・ふうか)
1998年1月15日生まれ、24歳。愛知県出身、藤枝順心高校/日本体育大学/アルビレックス新潟レディース所属。ポジションはフォワード。
U-16日本女子代表、U-17日本女子代表、U-19日本女子代表、U-20日本女子代表。
2014年、FIFA U-17女子ワールドカップ決勝にてゴール、優勝に貢献。














