青森市の中央卸売市場で観賞用の花などの初競りが行われ、競り人の威勢の良い掛け声が響きました。

青森市中央卸売市場で4日、初せり式が行われ、市場関係者など約30人が出席しました。式では青森花卉(かき)の富樫正美代表のあいさつの後、ことし一年の商売繁盛を願って三本締めをして初競りが始まりました。4日の初競りでは、カーネーションやトルコキキョウなど約5万本が上場され、仲買人たちが次々と競り落としました。

※青森花卉・富樫正美代表
「花の落ち込んだ需要が回復する。祝い事や結婚式、各種催事が正常に開けるようになっていければ」

あす5日は水産物と青果でも初競りが行われ市場での取引が本格的に始まります。