青森県内で今年最初となる二十歳での成人を祝う式典が3日、鶴田町で行われ、出席した92人が大人への第一歩を踏み出しました。


鶴田町は、今年度から成人年齢が20歳から18歳へと引き下げられたことを受けて、式典の名称を「成人式」から「二十歳(はたち)の集い(つどい)」へと変更しました。
県内では、40市町村のうち31市町村が名称を変更していて、39市町村がこれまで同様に今年度で20歳の1万1337人を式典の対象としています。
鶴田町で20歳を迎えるのは115人で、このうち92人が晴れ着に身を包んで式典に出席しました。式では、赤城多恵(あかぎたえ)さんと佐藤健吾(さとうけんご)さんが大人への決意を述べました。

※新成人代表 赤城多恵 さん
「鶴田町を愛し、若者らしい情熱と行動力で、町長をはじめ諸先輩方の期待に応えられるよう頑張ることを誓います。」
※出席者
「懐かしいです。みんなかわいくなっていました。」
「(コロナ禍で)成人式が本当にあるかって不安なところもあったので、開催できて本当にうれしい。」
「この場を作ってくれた鶴田町の皆さんには、とても感謝しています。」

出席した人たちは、写真を撮るなどしてして同級生との再会を喜びながら楽しいひと時を過ごしていました。