冬型の気圧配置の影響で青森県内は雪や風が強い一日となり、交通機関にも一部、影響が出ています。

冬型の気圧配置の影響で2日の県内は朝から冷え込み、23の観測地点のうち22地点で日中の最高気温が0℃未満の真冬日となりました。青森地方気象台によりますと、午後3時までの24時間に降った雪の量は、平川市碇ヶ関とむつ市脇野沢、今別町で15センチ、野辺地で14センチとなっていて、青森市では雪かきに追われる人の姿が見られました。

※青森市民は
「(雪かきに)正月関係ないあしたまた頑張らないと」

また、雪や風で、交通機関にも一部で影響が出ています。こちらは2日の午後4時55分現在の青森空港の様子です。2日に青森空港を発着する便では全日空と日本航空のあわせて4便に遅れが出ています。また、鉄道ではJR五能線や奥羽本線など合わせて19本で運休や遅れが出ました。気象台によりますと、県内は3日も冬型の気圧配置が続くため、雪や曇りでふぶくところもあり、注意が必要です。