チョコを“割って食べる”アイスやパフェなどが人気です。一体なぜ?

人気続くアサイーが“パリパリ”に

「人生初のアサイー、最高です!」(中1女子)

Z世代で賑わうアサイーボウル専門店『Bowls #』(東京・原宿)でイマ人気なのは、フルーツをブレンドした冷たいアサイースムージーにチョコレートソースをカチカチにコーティングした「チョコパリアサイー」(Lサイズ・1500円)。

最大5つお好みのトッピングをのせ、チョコをスプーンで割って食べるスタイルです。※トッピングは別料金

「音・耳でも美味しそう」(10代女性)
「パリパリして食べやすくて美味しい」(10代女性)

それにしてもなぜ、アサイーにパリパリチョコを?

『Bowls#』プロデューサー・永田萌依さん:
「韓国で“割るティラミス”がすごく流行っていて、それをアサイーに適用しても人気が出るかなと思って」

“揉んでパリッ”のフローズンドリンク

高級チョコでお馴染み『ゴディバ』では、ミルクチョコレートのフローズンドリンクに“割って食べる”をプラス。

『ゴディバ ジャパン』マーケティング本部・川上敦史さん:
「フローズンドリンクは非常に競合他社もたくさんいるので、私たちの強みのチョコレートを使って差別化できないかと」

「クラッキング チョコレート ショコリキサー」(980円※テイクアウト料金)は、カップの内側にベルギー産ダークチョコレートをコーティング。“カップを握ってチョコを砕いて飲む”新感覚ドリンクです。

THE TIME,マーケティング部 国本梨紗部員:
「中のチョコがパリパリと割れてグラデーションみたいになる。ほろ苦さもあって甘すぎなくてパリパリ感がやみつきになる」

期間限定で販売したところ人気となり定番商品に。フレーバーは「ミルクチョコレート カカオ50%」「ストロベリー」「宇治抹茶」の3種類です。

“手で割って”自分で作るパフェ

東京・銀座のカフェ『ブノワ・ニアン 銀座』の“割るグルメ”は「フレーズショコラパフェ」(ドリンクセット4500円※銀座店限定・4月30日まで)

フランボワーズソルベやカカオ73%チョコレートのアイス、ピスタチオムースなどが詰め込まれたグラスは薄いチョコの板でフタがされ、その上には卵型のチョコレートやイチゴが添えられています。

30代女性:
「こんなキレイな場所で、“手でつかんで”割っちゃって良いの?って」

チョコの卵は、白砂糖をまぶしたナッツ入り。グラスの上にのっているチョコレートなどを“自分で砕いてデコレーションできる”のが人気です。

20代男性:
「何を組み合わせるかで食感が変わる楽しさがある」

「ワクワク感」や「音」を楽しむ

割って食べるグルメが人気なのはナゼなのか?毎年1000店舗以上食べ歩くフードジャーナリストの里井さんによるとー

フードジャーナリスト・里井真由美さん:
「人気の理由は“体験型”。自分でアクションをするという行為そのものが、食べ飽きないし“ワクワク感”がついてくる」

さらには、最近のSNS事情もー

里井さん:
「SNS映えの中でも“音”に注目が高まっている。TikTokやインスタグラム、リール動画などでもそしゃく音やパリパリ音など“音が入った動画が増えている”