4月に入り、北海道内はまもなく本格的な春の観光シーズンを迎えます。
函館市のホテルでは、新たな観光客を呼び込もうと力を入れているのが朝食です。

まもなく、サクラの季節がやってくる函館。

4月下旬からの大型連休には多くの観光客が訪れますが、これを取り込もうと、今、ホテルが力を入れるのが「朝食」です。

麻原衣桜記者
「ホテルの朝食会場です。中に入ると、辺り一面、昆布の装飾が施されています。そして多くの人が昆布料理を楽しんでいます」

「OMO5函館 by 星野リゾート」。

この都市型の観光ホテルが、新たな集客策として前面に押し出すのが、特産品の昆布を使った朝食ビュッフェ。その名も「目覚めのこんぶッフェ」です。

函館は、昆布の生産量が日本で最も多いマチ。

新たに誕生した朝食は、自慢の昆布を使った「潮ラーメン」。

昆布でだしを取った「アクアパッツァ」。

そして、「ティラミス」「もなか」など、デザートまで。

60~70種類のラインナップのうち、10種類に昆布が使われています。

使用されるのは肉厚で幅が広く、最高級の昆布として知られる「函館真昆布」など。

こちらは大きなザンギにおぼろ昆布が乗った「こぶザンギ」です。

麻原衣桜記者
「パリパリのザンギの上にふわふわの昆布が乗っているので、噛んでいくうちに昆布のうまみが口いっぱいに広がります」

さらに、地元の昆布店の職人による、おぼろ昆布削りの実演もあって、宿泊客は昆布づくしの朝食を楽しみました。

福島県から
「昆布の甘みと旨味が本当に美味しくて、いくらでも食べられそう」

ロサンゼルスから
「甘いし、香りが独特。幸せ!って感じ」

OMO5函館 開発担当・松元賢太さん
「新しい切り口、昆布にフォーカスした朝食はないと思うので、この機会に(昆布の)うまみを楽しんでほしい」

こだわりの朝食を旅の思い出に。

「目覚めのこんぶッフェ」は、5月31日まで開催されています。