大きさだけではない その違いとは

【見覚えある?赤いダニの画像を見る】

──この時期のタカラダニ、どう違うのでしょうか。

(東洋産業 大野竜徳さん)
「今の時期のタカラダニの違いは大きさだけではありません。

もう少しよく観察すると、脚の数が少ないことに気づかれるでしょうか。

ダニは成長段階によって脚の数が変わり、孵化直後の幼虫は6本脚、その後の若虫や成虫になると8本脚になります(クモに近い仲間です)。

この時期のタカラダニは体が小さいだけでなく脚が6本であることから、孵化したばかりの幼虫と考えられます。

こうした個体が見られ始めると、気温の上昇とともに活動が本格化していく季節に入ったことを感じますね」