いわゆる同性婚が憲法違反かどうかが争われた全国の6件の裁判について最高裁が「統一判断」を示す見通しとなり、札幌訴訟の原告が26日記者会見を開きました。

2024年・札幌高裁

この裁判は、同性の結婚を認めないのは、「婚姻の自由」を定めた憲法に違反するとして同性カップルが国を訴えていたものです。

2024年の札幌高裁での「違憲」判決を皮きりに、全国の高裁で「違憲」が5件、「合憲」が1件と判断が分かれていました。

最高裁は、25日15人の裁判官全員で構成される大法廷で審理することを決めました。

原告の中谷衣里さん(右)

原告・中谷衣里さん
「同性どうしで結婚を望みたいと言っている人たちの求める平等を、現行の民法が制限しているのかということを(最高裁が)明確に判断をしてもらえたら」

最高裁大法廷での審理は、基本的人権に関わる憲法問題であるということを意味し今後、統一的な憲法判断が示されるとみられます。