原油の供給量減で原料調達が困難に

欠品の理由は、シンナーを作る原料にありました。
富山ペイントセンター 中陳武社長
「こちらが塗料用のシンナーと、防水に使うトルエンです」
岩木秋河記者
「これらの原料は?」
富山ペイントセンター 中陳武社長
「石油。ナフサ」
シンナーの原料は原油から精製されるナフサと呼ばれる液体です。

中東情勢の緊迫化で、イラン側が石油輸送の要衝であるホルムズ海峡を事実上封鎖。
原油の供給量が減るのに合わせて、ナフサの調達も困難になっているということです。
富山ペイントセンターでは、いま依頼を受けている仕事に必要な分のシンナーは確保できているということですが――
富山ペイントセンター 中陳武社長
「まだ少しは何とかなりますが、これが長引くと厳しい部分がありますね。今後値上がっていくんかなということで不安ではあります」
工事料金をなるべく据え置こうと、会社では移動に使う車両の台数を減らすなどコストの削減に努めているということです。
富山ペイントセンター 中陳武社長
「短絡的にね、材料なりの値上がりがあるから『これだけ上げさせてください』というのはなかなか気持ちとしたら言いにくいもんですから」「急激な値上げは収まってほしい」

政府は26日から石油の国家備蓄の放出を開始。
石油の供給と価格に安定をもたらすのか注目です。














