岡山県で新たに5つの建築物が国の登録有形文化財に選ばれることとなりました。このうち世界遺産登録を目指す瀬戸内市の国立ハンセン病療養所・長島愛生園では、入所者らの生活を支えた3つの建物が選ばれています。

初の国立療養所として1930年に創立された長島愛生園では、長年、病に対する国の誤った強制隔離により入所者やその家族らの人権が侵害されてきました。

今回、登録が決まったボイラー建屋・汽缶場(きかんば)です。創立当初に作られ、炊事、洗濯など入所者の生活を支えてきました。また園で働く職員らはシャワーによる滅菌消毒が義務付けられていて、ボイラーは熱源として使用されていました。