松本洋平文科大臣の不倫問題で、高校授業料無償化に関する法案などの審議が滞る中、松本文科大臣は26日、参議院・文教科学委員会で「大変申し訳なく思っている」と陳謝した上で、あらためて報道を一部否定しました。

松本洋平 文部科学大臣
「今回の週刊誌記事により、委員の皆様をはじめ多くの関係する皆様方にご迷惑をおかけすることとなりました。この場をもってお詫びを申し上げます。特に文部科学省として非常に重要な二つの法案をご審議いただくという重要な局面であります。大変申し訳なく思っております。本当に申し訳ございません」

松本文科大臣をめぐっては、週刊文春が、“大臣就任前、不倫関係にあった女性を議員会館の自室に招き、不適切な行為に及んでいた”などと報じています。

松本文科大臣は26日、参議院・文教科学委員会で、この問題の影響で、高校授業料の無償化などに関する法案の審議が滞っていることを陳謝した上で、あらためて「議員会館で規則に反する不適切な行為はなく、会館を案内し意見交換をしていた」と釈明しました。

与野党は松本文科大臣の責任追及よりも、▼高校授業料無償化のための法案と、▼公立中学校で「35人学級」を実現するための法案の審議を優先させる考えで、両法案は今月末までに成立し、教育現場への影響は避けられる見通しとなりました。