青森県消防学校で、この春に入校した新人消防職員、69人の卒業式が行われ、これからの活躍を誓っていました。

青森市の県消防学校で行われた卒業式には、2022年4月に入校した69人の教育学生が出席し、小舘 敬 校長から代表に卒業証書が手渡されました。県消防学校では昨年度まで半年間の初任教育を受けていましたが、今年度から救急の専門的なことを学ぶ救急科も必修科目となり、入校した全ての学生が救急隊員の資格を取得しました。約8か月の教育期間を終え、卒業生たちは消防職員としての決意を新たにしていました。

※青森地域広域事務組合消防本部 小野 準矢 さん
「この学校生活で学んだ知識や技術を基礎として使命感を持って職を全うするとともに地域住民に信頼される消防職員になりたい」

卒業生たちは県内10の消防本部に所属し、学校で学んだことを実践することになります。