高知県内最大規模となる物流センターの落成式が行われました。AIの活用や様々な輸送手段の利用で課題を解決し、「高知の物流の玄関口」を目指します。

高知インターチェンジから車でわずか6分。高台に姿を現したのは、それぞれ2000坪以上の敷地面積を誇る、2棟の巨大な物流倉庫です。

25日、落成式が行われたのは、LIVORT(リボート)グループの新拠点。物流の「2024年問題」やドライバー不足に揺れる高知の現状を打破しようと建設されました。

2つの倉庫のうち、2月から稼働している「共同配送センター」は、すでに小売店6社が利用していて、各社バラバラに行っていた配送を、ここでエリアごとに一つにまとめて送り出す仕組みです。最新のデジタル技術とAIの活用により、この巨大な倉庫を運用するため常駐する社員は5、6人。24時間365日、休むことなく荷物を動かし続けます。

そして、4月から稼働を始める「総合物流倉庫」は、県内外のあらゆる企業が利用できるプラットフォームとなり、高知の物流の心臓部としての役割を目指します。

▼LIVORTグループ 小川裕司 社長
「(高知の物流の)過酷な状態を打ち破っていくと。こちらの拠点の中で次世代につながる新たな物流を作って、それが将来・未来にわたってみなさんのお役に立てれば光栄かなと思っております」

AIによる在庫予測や効率的な配車で人手不足という「壁」を乗り越え、「止まらない物流システム」を実現していく方針です。