私たちの生活に欠かせない電子レンジ。間違った使い方で発煙や発火などの危険な事故が相次いでいるとして、国民生活センターが加熱のしすぎをしないよう注意を呼びかけています。


激しい音とともに、一瞬で炎が上がる電子レンジ。原因は、サツマイモの「加熱しすぎ」によるものです。

火を使わないからと油断しがちな電子レンジですが、長時間加熱することで、温めている食品が炭化して、可燃性のガスが発生。マイクロ波が食品にあたることで発生する火花が可燃性ガスに引火して、爆発的な燃焼が起きるということです。

商品テスト部テスト第2課課長 田中秀和さん
「やはり加熱のしすぎというところが1番の問題ですので、適正な加熱を行っていただきたい」

国民生活センターによりますと、電子レンジ使用中の発火や発煙に関する相談は、2020年4月から去年12月までの間で521件にのぼるといいます。

他にも電子レンジの中に食品のかすが残っていたり、水分の少ない冷凍野菜を加熱したりすることが発火の原因になることもあるということです。

国民生活センターは、▼食品の加熱のしすぎに注意する、▼加熱中は電子レンジを離れない、▼電子レンジの中はこまめに掃除をするなどの注意点をYouTubeやHPで呼びかけています。