この春、閉校となる愛媛県八幡浜市の川上小学校で24日、最後の卒業式が行われ、子どもたちが学び舎に別れを告げました。
八幡浜市立川上小学校で行われた最後の卒業式。卒業生4人が在校生や保護者に拍手で迎えられながら入場しました。
全国有数のミカンの産地にある川上小学校は、1875年の創立から151年の歴史を誇ります。ピーク時には600人ほどいた児童も、現在は卒業生を含めて29人まで減少し、閉校が決まりました。
式では、玉岡真史校長が卒業生1人1人に卒業証書を手渡した後、「みなさんがここで出会い、ともに過ごしたのは奇跡です」と話し、こう呼び掛けました。
(玉岡真史校長)
「そんな皆さんに最後のメッセージです。出会ってくれてありがとう。この無限の宇宙の中であなたに会えてよかった。胸を張って晴れやかに中学校に進んでいってください。そして幸運な人生を歩んでください。本当にありがとうそしてさようなら」
この後、卒業生4人が一緒に感謝の言葉を述べました。
「皆さんと過ごした日々を決して忘れません。僕たちは24日旅立ちます。自分の可能性を信じ未来に向かって羽ばたきます。ありがとう川上小。ありがとう皆さん。
続いて全員で校歌を歌いました。
♪「みかんの花の咲きかおる我が川上に光あれ」
式のあとには最後のホームルームが開かれ、先生や友達との別れを惜しみました。
(生徒から先生に花束贈呈)
「3年間担任をしてくれてありがとうございました」
「中学校に行っても頑張ります」
川上小学校では26日、卒業生や地域の住民らも出席して閉校式が行われます。川上小学校は新年度、他の2つの学校と統合され、子どもたちはおよそ6キロ離れた学校にスクールバスで通います。
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