24日に開かれた富山地方鉄道本線のあり方を検討する会議で、あいの風とやま鉄道と並行する滑川―新魚津間について今後10年で見込まれる費用が先ほど報告されました。

地鉄本線をめぐっては、去年11月あいの風と並行する「滑川―新魚津」間について、現状維持、営業運転の廃止、廃線のいずれかで検討を進める方針が決まっていました。

沿線自治体は、3つの案それぞれで、どれほどの費用がかかるかなどを調査しきょう最終報告が行われました。
10年後の営業収支は、いずれも赤字となる見通しで赤字額は、現状維持で8・8億円、営業運転の廃止で8・4億円、廃線で7・4億円です。

一方、今後、10年間にかかる費用については、老朽化した橋の架けかえなどの大規模施設の維持管理費を除いて、現状維持が135・9億円なのに対して、廃線が177・9億円から180・2億円と廃線した場合の費用が最も高くなることが明らかになりました。

廃線した場合の費用には、線路の撤去や廃線区間の代替バスの運行にかかる費用などが含まれるということです。
並行区間をめぐる議論は、今後、県が主体となり新年度に引き継がれます。














