県は24日「ツキノワグマの出没に関する注意報」を発表しました。出没増加や2026年に入ってすでに2人の人身被害が発生したことを受けて、前倒しの対応です。

(達増拓也 岩手県知事)
「県では本日ツキノワグマの出没に関する注意報を発表し、改めて県民への注意喚起を行うこととします」

これは、県庁で開かれた県の関係部局長会議で発表されたものです。
県内の2026年度のクマの出没件数は2月末までで9670件と、前の年度の3倍を超えています。

人への被害は8日時点で40人と、2026年に入ってすでに2人がクマに襲われています。
このため県は注意報を発表する時期を早めて、県民に被害防止を呼びかけることとしました。

4月以降はハンターへの報酬補助など、新たな事業を予算化して対策を講じる方針です。