アメリカとイランの衝突をめぐり、両国が今週後半にも協議を行う可能性があるなどと、アメリカメディアが報じました。アメリカのバンス副大統領やイランのガリバフ国会議長が出席する可能性があるということです。
アメリカのニュースサイト「アクシオス」は23日、イスラエル当局者の話として、仲介国がアメリカとイランの協議の開催を調整していると報じました。
協議は早ければ今週後半にも、パキスタンの首都イスラマバードで行われる可能性があるということです。また、協議にはアメリカのバンス副大統領やウィットコフ中東担当特使、イランのガリバフ国会議長が出席する可能性があるとしています。
トランプ大統領は戦闘停止に向けた協議について、イラン側の誰と進めているかについて明かしていませんが、「アクシオス」はガリバフ氏が交渉相手だと報じました。
ガリバフ氏はイランの軍事精鋭部隊「革命防衛隊」の幹部を務めた保守強硬派で、前の最高指導者ハメネイ師や最高安全保障委員会のトップ、ラリジャニ氏が殺害されて以降、新体制で強い影響力を持っているとされています。
一方、ロイター通信によりますと、イラン当局者の話としてアメリカ側が21日にガリバフ国会議長との協議を要請してきたということです。これに対して、イラン側はまだ返答していないとしています。
また、イランメディアは23日、「アメリカ大統領の矛盾した言動は戦線においていかなる油断も招かない」とする革命防衛隊の声明を報じています。
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