去年9月、周南市の徳山下松港で見つかった不発弾について、県や国交省中国地方整備局などは25日、海中で爆破処理する方針です。周囲への衝撃を抑えるためカーテン状の空気の層「バブルカーテン」を作る装置を使う予定で、現地で23日、試運転が行われました。

バブルカーテンは海中で泡を出して作る空気の層のことで、周囲への爆破の衝撃を抑えるために採用されました。不発弾の処理では国内で初めての試みです。

中国地方整備局によると、泡を発生させる装置を起動し暖機運転をしたあと、午後2時前に本番と同じ出力でおよそ20分間、動かしたということです。不発弾は去年9月、徳山下松港の海底で見つかりました。

県や国交省中国地方整備局などは25日、不発弾を海中で爆破して処理する方針で調整を進めています。

不発弾が工場や市街地に近い海底で見つかったため、爆破処理の衝撃をいかに和らげるかが課題とされています。

試運転では装置やバブルカーテンの発生に問題はなかったということです。