新築工事資金の融資を受ける名目で金融機関から現金3240万円をだまし取ったとされる工務店の元社長の男の初公判が23日、山口地裁で開かれ、男は起訴内容を否認し、無罪を主張しました。
詐欺の罪に問われているのは、美祢市で営業していた工務店の元社長の男です。
起訴状によりますと男は去年3月、工務店の支店を新築するという名目で金融機関に融資を申し込み、現金3240万円をだまし取ったとされます。
山口地裁で開かれた初公判で男は「融資金を別のことに使うことが詐欺とは思っていなかった」と起訴内容を否認し、無罪を主張しました。
冒頭陳述で検察側は、男が資金繰りに苦しんでいた中で、工務店の支店を新築し事業を拡大しようとしたと指摘。当時は自転車操業の状態に陥っていて、融資金を借金返済に充てたと明らかにしました。
一方弁護側は、男にだますつもりはなく、融資金を別のことに使うことことを金融機関も容認していると思っていたなど主張しました。














