昭和天皇が鑑賞されたあと行方が分からなくなっていた「幻の備前焼」が、時を経て発見され、岡山県立博物館で初公開されています。

柿本人麻呂に

紀貫之 
平安時代の和歌の名手をモデルに、江戸時代につくられた 絵の具で色を着けた備前焼 ”彩色備前(さいしきびぜん)” の代表作、”三十六歌仙置物(さんじゅろっかせんおきもの)” です。

三十六歌仙置物は、昭和天皇が後楽園で鑑賞されたのを最後に所在が分からなくなっていた池田家所蔵の「幻の備前焼作品」です。昨年所有者から情報が寄せられ県立博物館が実物と鑑定し、このほど初めて一般向けに公開されました。

(岡山県立博物館重根弘和学芸員)「おそらく池田家の関係の人以外でこれを揃えて見たことがある人はいなかったと思うんです。今回とても貴重な機会ですのでぜひご覧いただけたらなと思います」

テーマ展「イロトリドリの備前焼」は、来月(4月)19日まで開かれています。