センバツ出場を目前に控えた3月11日、高知農業の部員たちの姿は、学校のすぐ近くにある高知東工業のグラウンドにありました。

ともに同じ南国市内にあり、農業・工業という“実業校”同士。高知農業は野球部員が21人(選手18人)と決して多くはありませんが、高知東工業も部員10人の“少人数チーム”という共通点があります。

実は高知東工業は、2021年に高知農業が「選手3人」となり「連合チーム」になった時も、練習試合で積極的に対戦相手を務めてくれていました。また、今でも高知農業と一緒に実戦練習を行って、互いの実力を高め合っている仲です。

こうした経緯もあり、高知農業の下坂充洋監督は「感謝してもしきれないくらい、大変お世話になっている」と頭が上がらないといいます。

そんな両校にはもう1つ、実業校ならではの“共通点”があります。