富山市の桜の名所、松川べりの遊覧船が20日から運航を開始しました。

観光客「タイから来ました」

午前11時の第一便にはタイやブラジルからの観光客や神奈川から来た親子ら27人が乗船。富山市の中心部2.4キロの区間をゆったりと進む30分間の船旅に出発しました。

松川沿いでは能登半島地震で損傷した護岸の主な復旧工事が19日完了。

工事の際に伐採した12本のサクラに代わって14本のサクラの若木が植樹され、つぼみを膨らませていました。

遊覧船を運航する富山観光遊覧船は松川沿いのソメイヨシノについて「気温が上昇する3月27日ごろに開花するのではないか」とみています。

富山観光遊覧船 中村珠太さん
「若いサクラの木の成長もまた皆さん見守って。きれいな花をこれからつけていってくれると思いますので楽しんでいただけたらと思います」

団体客の予約はサクラが見ごろを迎える4月前半までほとんど埋まっていてその多くが台湾のほか、タイやインドネシアといった東南アジアからの観光客だということです。

20日はお花見クルーズとはなりませんでしたが、青空のもと気持ちの良い船旅に乗客は笑顔で遊覧船を後にしました。

海外の観光客「はい。楽しかったです」

神奈川から来た親子
「ゆっくり動いてて風が気持ち良かったです」
「サクラが見られたら最高だったんですけど。でもきょう天気が良くて良かったです」

タイから来た観光客
「ビューティフル」
「ベリーナイスプレイス」

松川遊覧船は例年11月末まで運航しますが、残る護岸復旧工事のため、ことしは9月1日から運休する見込みです。