イランのアラグチ外相は、イスラエルによるガス田への攻撃に対する報復攻撃について、「事態鎮静化のため自制した」などと述べた一方、再び攻撃を受ければ「いかなる制約も設けない」と警告しました。
イスラエルは18日、イランにある世界最大規模のガス田を攻撃し、これに対し、イランは報復として、カタールのLNG=液化天然ガス関連施設を攻撃しました。
これについて、イランのアラグチ外相は「今回の報復は我々の力のほんの一部に過ぎない」としたうえで、「事態の鎮静化のため自制した」と主張しました。
一方で、再びインフラ施設が攻撃された場合には「いかなる制約も設けない」と述べ、強力な報復も辞さない構えを示しました。
こうしたなか、ロイター通信は19日、被害を受けたカタール国営エネルギー会社のトップの話として、LNG製造施設の一部が損傷したと伝えました。
これにより、LNG輸出能力のおよそ17%が失われ、イタリアや韓国、中国などへの長期契約について、「『不可抗力』を理由に供給を停止せざるを得ない可能性がある」と明らかにしました。
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