奈緒さんが取材した4名の“戦争花嫁” それぞれの結婚の経緯は…

高柳キャスター:
奈緒さんが実際に取材をした4名の戦争花嫁の方たちは、現在もご存命ということですが、皆さん90歳を超えています。

▼恵子・ジョンソンさん(90)
→東京・立川基地のアメリカ兵と、8年の文通を経て結婚されました。

▼マリコ・スパックさん(94)
→福岡・米軍基地の聖歌隊で歌う姿をみそめられました。

▼ツチノ・フォレスターさん(94)
→同僚の家にいたツチノさんに、夫が一目ぼれしました。

▼桂子・ハーンさん(95)
→キャンプ座間に勤務し、休み時間の卓球で夫と出会いました。

井上貴博キャスター:
「戦争花嫁」という言葉に最初はピンとこなかったのですが、奈緒さんが取材した映像と映画を拝見して最初に驚いたのが、90歳を超えた方々が矍鑠(かくしゃく)とされていたことです。

時代、国境、国籍、性別、環境などはまったく関係なく、今この時代を生きている我々が非常に重要にすべきことや、ヒントになる言葉がちりばめられていました。

私たちには、どういうふうに戦争の記憶を伝えるかという使命が絶対にあると思うのですが、難しくなってきていますよね。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
私はワシントンにいたときに聞いたのですが、アメリカではこういうことを研究したり、資料を集めたりしている人がいるそうです。

そういう点では日本のほうが研究が遅れているので、皆さんがご存命のうちに、いろいろな話を集めておくことが必要だと思います。

出水麻衣キャスター:
今、社会で分断が広がっています。いろいろな差別や偏見を乗り越えた方々だからこそ語れる言葉のなかには、今の時代に重要な、胸に刺さるものがたくさんあるなと私も思いました。