今年度末の休校と来年度の閉校が決まっている、愛媛と高知の県境にある“日本一長い名前の学校”で、17日、中学校の卒業式が行われ、最後の生徒たちが学び舎を巣立ちました。
卒業式が行われたのは、愛媛県愛南町にある「篠山小学校・篠山中学校」です(篠山=ささやま)。この学校は校区が愛媛と高知の両県にまたがっていて、正式名称は「高知県宿毛市愛媛県南宇和郡愛南町篠山小中学校組合立 篠山小学校・篠山中学校」と、日本一長い名前の学校です。

学校は少子化の影響で、今年度=2025年度末での休校と、来年度=2026年度末での閉校が決まっていて、17日に行われた中学校の“最後の卒業式”は、保護者のほかに、小学校の児童や地元の住民も参加して行われました。
式では、好岡裕子(よしおか・ゆうこ)校長から、卒業する3年生の生徒3人に卒業証書が贈られ、卒業生を代表して岡崎心愛(おかざき・みあ)さんが、家族や先生に対して感謝の言葉を述べた後、今後は別の学校へ通うことが決まっている後輩たちへエールを送りました。

▼卒業生代表 岡崎心愛さん
「在校生の皆さん、一本松小中学校に転校しても、変わらず明るく元気に過ごしてください。勉強に部活に、行事に、この篠山中学校を代表して大活躍してください」
篠山中学校は1949年に開校し、これまでにおよそ1000人の卒業生を送り出しています。17日に卒業した3人は、今後、愛媛と高知、それぞれの高校へ進学するということです。














