高知県西部、土佐清水市の国道沿いの畑では、一面に菜の花が咲き、訪れた人の目を楽しませています。

菜の花が咲いているのは土佐清水市大岐の国道321号沿いです。およそ170aの畑に、40万株以上の「ナバナ(菜の花)」が植えられていて、いま見ごろを迎えています。

畑を管理する「ファームヤマモト」の山本泰司さんによりますと、食用として栽培するナバナのツボミや若葉を収穫した後に咲いた花で、2月下旬から開花が始まりました。雨が少なかったこともあり、今年は例年以上にきれいに咲いたということです。

通常、ナバナのつぼみや若葉を収獲した後に残った菜の花は、トラクターで土の中に混ぜ込んで耕しますが、山本さんは「花を楽しんでもらいたい」とあえて残しているということです。

17日は、訪れた人が花を眺めたり写真に収めたりしながら、思い思いの時間を過ごしていました。

◆広島から家族旅行で訪れた人
「車から黄色いきれいな色が見えて、引き返してここに見にきてみました。さっき足摺岬を見てきたんですけど、青に黄色の感覚がいいし、畑を通ってみたらとても良いにおいがしたので、気持ちが良いです。春の訪れを感じました」

土佐清水市大岐の菜の花は、4月上旬まで楽しめそうだということです。