ほとんどの工程に石油…かき入れ時の悲鳴
スワン・ドライの工場には、1日およそ4,000点の衣類が集まります。現在は冬物の衣替えシーズンで、本来なら売上が閑散期の4倍に達するかき入れ時です。
しかし、ほとんどの作業に「石油由来」の原料が欠かせない現場を、中東情勢の影響を受けた「原油価格の高騰」が早くも直撃しています。
例えば「ドライクリーニング」。水洗いできないコート等に使う「特殊な溶剤」は石油由来です。スワン・ドライでは月に約500リットル使いますが、こちらも「20%から25%上がる」との通告がありました。
仕上げのための巨大な蒸気ボイラーを動かすために必要な「重油」は、1か月に平均6千リットル。重油は16日から、1リットルあたり30円の値上げが決定しました。
ほかに、ハンガーや衣類をカバーする「ビニール袋」も石油製品。中東情勢を受けた今回の高騰は、過去経験がないレベルだと言います。














