富山大学附属病院は16日、北陸で初めて性別適合手術を行い、成功したと発表しました。
富山大学附属病院が行ったのは、男性から女性への性別適合手術です。
体は男性で心は女性の「トランス女性」に対し、男性器を女性器の形に変えて膣をつくる手術を行ったと発表しました。


富山大学附属病院では、2021年にジェンダーセンターを設置、おととしには「日本GI学会」の認定を受けて一部の手術を保険診療で実施できる体制を整えました。そして、ことしに入って、北陸で初となる性別適合手術に成功したということです。
富山大学附属病院
佐武利彦ジェンダーセンター長
「患者さんは術後2週間で特に大きな合併症もなく退院され、外陰部も女性の形状になりましたし、トイレもきちんとできるように日常生活に戻られた」

手術時間は6時間で出血を伴う手術のため、麻酔などに気を使い、慎重に実施したということです。

こうした性別適合手術を実施することができる施設は、富山大学附属病院が国内6施設目です。
富山大学附属病院
佐武利彦ジェンダーセンター長
「100人に1人がトランスジェンダーといわれています。地方病院でもこういう治療ができる体制を構築していることを広めていきたいと思っています」















