青森県西目屋村の冬の特産品「目屋豆腐(めやどうふ)」の販売が今シーズンも始まりました。訪れた客は、朝はやくから目当ての品を買い求めていました。

西目屋村の道の駅で今シーズンの販売が始まったのは「目屋豆腐」です。目屋豆腐はダムの建設で沈んだ砂子瀬(すなこせ)地区などで古くからつくられていた家庭の味で住民の移住に伴って途絶えていましたが、村の働きかけなどによって2014年に復活しました。一般的な豆腐よりも食感がかたく濃厚な味が評判を呼んでいて26日も朝早くから目当ての「目屋豆腐」を求める客でにぎわいました。

※購入客は
「味は良いですねやっぱり鍋にしても染みやすくてかたいし」「鍋や湯豆腐などで温かくして食べたい」

※ブナの里白神公社道の駅長 桑田翼さん
「味も濃厚でかたい豆腐ができあがりました。大雪の影響でお客さんも沈んでいますので豆腐を使って盛り上げていければ」

目屋豆腐は「道の駅津軽白神ビーチにしめや」で5月上旬まで1丁220円で販売されています。