弘前ねぷたの保存・伝承を目的とした「ねぷた絵描き方講習会」が25日、青森県弘前市で開かれました。描かれた絵は2023年2月に行われる弘前城雪燈篭(ゆきどうろう)まつりで展示されます。

弘前市立観光館で開かれた「ねぷた絵描き方講習会」は弘前ねぷたの保存・伝承を目的に50年以上前から行われていて、25日は子どもから大人まで20人が参加しました。和紙に鉛筆で下書きをしたあと、ねぷた絵師に線の強弱の付け方などを教わりながら墨描き、ロウ描きと丁寧に書き上げていきます。最後に赤や緑、青などの色を使って華やかに染め上げオリジナルのねぷた絵を完成させました。

※参加した人は
「最初は墨の描き方とか線とかは失敗したけど色が入ったら楽しくなってうまくできたかな」
「血とかのアレンジも加えてすごく良い感じになったんじゃないかなと。(弘前城雪燈篭まつりでは)いっぱい注目浴びたいです」

今回描かれたねぷた絵は2023年2月に開かれる「弘前城雪燈篭まつり」で展示される予定です。