選挙戦の争点は?
人口減少を食い止めるために、大規模な企業の誘致が不可欠と強調するのは、現職の萩原氏です。
(萩原誠司候補)
「『だまって縮むわけにはいかない美作市は進む』と言っていますけれど、インパクトのある産業立地それによって(人口減少に対し)『反転攻勢を期す』そのことにつきます」
これに対し、安東氏は人口減少を受け入れた上で減少の速度をできるだけゆるやかにしたいと主張。医療や福祉など行政サービスを充実させ、暮らしやすく幸福度の高い社会の実現を目指したいとしています。
(安東章治候補)
「『縮みながらでも成長していく町』これを目指していく。人口が減ろうとも幸せで愛のある暮らしができるというのが私はベストだろうと」
また、地域の活性化策について萩原氏は、市長として東京の企業と水素発電所の建設を推し進めていて、今年1月には立地に関する協定を締結。次世代型クリーンエネルギーの発電所の設置が実現すれば、1000億円以上の外部からの投資と約100人の雇用が見込まれるとし、人口減少対策と経済の活性化を両立させる起爆剤になると訴えます。
(萩原誠司候補)
「大規模な投資によって(市の財源となる)固定資産税が増えます。企業版のふるさと納税をとることになります。その金を住民の福祉に使う。あるいは農業の振興、林業の振興に使うということで、全体としての産業の広がりとそして市民福祉をあげる。というふうに金を使っていきたい」
一方の安東氏は、市内最大の観光地・湯郷温泉の再整備をはじめとした観光振興を進めるほか、有機・無農薬栽培で付加価値を高めた農作物を低コストで生産する農業政策などを実現し、住民の所得向上や地域のにぎわい創出を目指したいとしています。
(安東章治候補)
「地域住民の8割の方が携わっている農業。このことに関しましてはどうしても力を入れていかなければならない。農業で儲かっている人はほとんどいない。そういうことで国の根幹をなす農業というものが、だんだん廃れていっておりますし、荒廃地も増えている。というようなことは必ず歯止めをかけなければならない」














