サッカーを通じた国際交流です。メキシコの中高生たちが広島の中高生とサッカーで交流を深めました。
身体をぶつけあい激しい攻防が続く試合。広島の16歳以下の中高生と対戦したのは、メキシコ・グアナファト州から来た16歳以下の選抜チーム。メキシコの全国大会で準優勝した強豪です。

(広島県知事を表敬訪問)
試合に先立ち、3日広島県の横田知事を表敬訪問したメキシコの選手たちは、地元グアナファト州の特産、赤ワインや革製品を手渡しました。
広島県・横田美香知事
「広島の歴史、平和への願いを学んで帰っていただければなと思います」

メキシコ中部に位置するグアナファト州は、2014年にマツダの工場が設立され、広島県と友好提携を結びました。2019年にはスポーツ交流について覚書が交わされサッカーを通じた交流が続いています。

メキシコ・グアナファト州選抜 マキシミリアーノ主将
「広島に来てワクワクしています、いい街だし平和のこともたくさん学びました」
スペイン語の通訳をしているのはコーディネターの高野航太さん(24)。広島市出身で、グアナファト州在住です。広島県の依頼で選手と一緒にメキシコから来日しました。
コーディネーター・高野航太さん
「東京五輪の時に事前合宿でメキシコ代表団が広島に来ていたが、そのときにメキシコ人に会う機会があり、メキシコ文化に興味をもってスペイン語の勉強を始めました」
高野さんは、広島県の推薦を受け4年前、外務省の研修制度でメキシコに1年間留学。大学卒業後はメキシコで就職しました。
コーディネーター・高野航太さん
「思った以上にメキシコがいい国だ思ったのと、もっとメキシコのことが知りたいと思いました」

8日(日)に行われた広島県チームとの交流試合。ポーズ試合激戦メキシコの選手たちは、相手に身体を寄せて激しくぶつけ合います。
高野さんは通訳としてこの試合のサポートに回りました。寒さやケガで途中交替の選手が相次ぎます。
高野航太さん
「お尻の部分が蹴った時にいきなり痛みが来たみたい、とりあえず今から氷をもってきてもらって様子を見ます」
試合は、後半、赤の広島県チームが得点を重ねました。グアナファトチームも攻めますが得点には結びつきません。
(グアナファト州選抜チーム 0対5 広島県少年男子チーム)
いつもと違うプレースタイルの相手との対戦は、互いにいい経験になったようです。
2得点・県少年男子チームFW笹川秀斗選手(15)
「前半は点が取れなくて苦しんだけど後半はみんなうまく立ち位置とかとれて点とれてよかったかなと思います。引っ張ったりずるがしこいところがあったんですけど、いい経験になったと思います」
グアナファト州選抜 セサル・ムニョス選手
「相手のレベルが高く、試合を通じて多くのことを学ぶことができました。こういう交流はサッカーだけでなく色んな分野で続けてほしいです」
高野さんも、今後の交流に期待を寄せています。
高野航太さん
「広島出身で今メキシコに住んでいるので、両都市のことはよく理解知ってると思ってます。文化が全然違うがその調整役になれたらと思ってます」














