日本銀行岡山支店は、先月の岡山県の景気状況について、「緩やかな回復を続けている」と判断を据え置きました。また、緊迫する中東情勢が及ぼす影響を注視しているとしています。

(日本銀行岡山支店 石崎寛憲支店長)
「企業、それから家計とも前向きな支出が続いているということで、県内経済は緩やかな回復を続けていると」

日銀岡山支店によりますと、「個人消費」は物価上昇の影響を受け食料品や衣料品などで節約志向が見られたものの、外食や旅行など付加価値の高いものには支出する「メリハリ消費」で、堅調に推移しました。景気判断の据え置きは41か月連続です。一方で、中東情勢の影響が懸念されています。

(石崎寛憲支店長)
「中東情勢が緊迫化しているということで、展開次第で原油などのエネルギー価格や金融市場への影響を介して岡山県内経済へ大きな影響を与える可能性はあると」

そのうえで、「中東情勢の展開を、今後も注意深く見ていく」と話しています。