高知市の水族館が動物だけではなく、飼育スタッフに会う楽しみをインターネット上で提供する取り組みを進めています。若手スタッフの魅力を発信しようと、今回、リニューアルされ、新たなスタートを切りました。

2026年、創業95周年を迎える桂浜水族館。5日からリニューアルしたのは……。その名も「会える水族館」です。「会える」のは動物ではありません。ホームページから専用のサイトにアクセスし、コンテンツを開くとなんと、飼育スタッフの居場所が分かるんです。

スタッフが持ち歩く専用の機器により、インターネット上で位置情報が共有される仕組みで、今、何をしているのか、館内でも、自宅でも楽しむ事ができるようになりました。桂浜水族館では10年前から「働くスタッフ」にスポットを当ててSNSの運営などを行っていて、その一環として2024年に「会える水族館」の取り組みをスタート。スタッフの入れ替えなどで1年ほど休止されたものの、新たに仲間に加わった若手スタッフの魅力を知ってほしいと今回、再スタートしました。

▼広報主任 森 香央理さん
「トークスキルをアップさせたり、お客さんからの質問でどんな動物か改めて勉強してもらったりなど『お客さんに育ててもらう』ことを一緒に楽しんでもらえるようになっています」

若手スタッフの反応は?

▼2年目 飼育スタッフ 向井 萌さん
「少し恥ずかしいと思いますね。『こんな生き物好きです』や『頑張ってください』と声をかけてもらえるとうれしい」

▼2年目 飼育スタッフ 佐野 悠斗さん
「日本中探しても、うちだけといってもいいくらいなので、もっとお客さんに楽しんでもらいたい」

桂浜水族館は今後、スタッフのプロフィールなどを追加し、コンテンツをより充実させていきたいとしています。