2月の、ミラノ・コルティナオリンピック™では、ハーフパイプの山田琉聖選手(19)など、北海道勢の活躍が、記憶に新しいですが、あのときの興奮がまだ続いています。
札幌で、6日開幕する「スノーボードワールドカップ サッポロオープン」

ミラノ・コルティナオリンピック ハーフパイプの金メダリスト戸塚 優斗選手(24)、銅メダリストの札幌出身 山田 琉聖選手(19)、5位入賞の 札幌出身 工藤 璃星選手(16)など国内外のトップ選手らが集結し、技を競います。
会場では、5日公式練習が行われ、選手らが、コンディションを確かめていました。
戦いの舞台は、札幌市中央区の「さっぽろばんけいスキー場」。
都心から 車で20分で行ける人気のゲレンデですが、2月のオリンピック以降、ある”変化”が…

さっぽろばんけいスキー場 酒井純子さん
「しばらく外国人が多かったんですが、オリンピック直後から急に日本人のスノーボードをやりたいという人が増えていますね。オリンピックで“ばんけい”で育った山田流星選手が、世界に知られたので」

「ばんけい」は、スノーボード・ハーフパイプで銅メダルを獲得した、山田琉聖選手の、ホームグラウンドです。
山田選手のパフォーマンスに憧れて、”初めて”スノーボードに挑戦する人が増えています。

小学4年生
「(なぜスノーボードに挑戦?)ハーフパイプの選手が1回転などしてかっこよかったから」
「(好きな選手は?)山田琉聖選手」

岡山県から
「オリンピック見ましたよ!もちろん。スノーボードはかなり応援した。さすがですよ!日本人選手。かっこよかったですよ」

週末は、早ければ、昼ごろにはレンタル用のスノーボードが品切れになることもあるということです。

オリンピックの興奮が冷めない中での、ワールドカップ開催に、スキー場ではさらなる期待も…
さっぽろばんけいスキー場 酒井純子さん
「またオリンピック選手がばんけいから出てくれるとうれしいなと思っています。未来のオリンピック選手が(今も)滑っているかもしれないです」

”スノボ人気”は、スキー場だけにとどまりません。
岡田純ディレクター
「こちらのリサイクルショップでは、例年今の時期なら落ち着いているスノーボードの売れ行きが、今も好調が続いています」

スノーボードや関連グッズの売れ行きが、オリンピックの閉幕後も順調に伸びていて、この店舗では スノボ関連のコーナーを、去年の1.5倍に広げています。
ブックオフコーポレーション 水戸健詞さん
「オリンピックを見て(スノボを)やってみたいという声がお客さんからは多い。基本的に初心者の方や、子どもに一緒に教えてあげたいから、ジュニアの用品をセットというケースが多い」

札幌市豊平区のスポーツ用品店です。
札幌では、10年ぶりの開催となるスノーボードのワールドカップに期待を寄せています!
スーパースポーツゼビオ ドーム札幌月寒店 小沢周平マネジャー
「ワールドカップも含めて、特設コーナーも設ける流れになっているので、ぜひそういった相乗効果を含めて、スポーツを通して明るくしていきたいなと思います」

堀内大輝キャスター)
シンクタンクの『日本生産性本部』によりますと、全国でスキー、スノーボードをする人の数は、2015年から比べると減少傾向で、スノボはと言うと、ほぼ半減しています。

堀内キャスター)
スキーとスノボともに減ってはいるのですが、ココに注目してください。 2022年から2023年は、スキー人口は減っている一方で、スノボ人口は、20万人増えているんです。
この2022年に、何があったかというと...北京オリンピックで、平野歩夢選手がハーフパイプで金メダルに輝いた年です。
ちなみにスノーボード人口のピークは2002年の540万人。スキー人口のピークは、1993年の1770万人です。
堀啓知キャスター)
ミラノ・コルティナオリンピックに出場した日本勢のうち、約3割が道内関係者というデータから見ても北海道が、ウィンタースポーツでの存在感を示している一方で、選手の道外流出や競技人口の減少は著しい状況です。












