4日、道内のガソリン平均価格が発表され、3週連続の値上がりとなりました。
はるか遠くの中東情勢が、私たちの暮らしに影響を与え始めています。

札幌市内にあるガソリンスタンドでは、4日のレギュラーガソリンの販売価格が1リットル158円。1日に3円値上げしたばかりですが…。

中和石油 小原隆宏取締役本部長
「今週、来週、再来週と高値になってゆく。高止まりの価格になる状況があり得る」
価格上昇の背景にあるのが、中東情勢の緊迫化です。
2月28日、アメリカとイスラエルがイランを攻撃。世界の原油輸送の要衝、ホルムズ海峡は事実上封鎖され、供給への不安が原油価格を押し上げています。

赤沢亮正経済産業大臣
「中東から我が国に向かう原油タンカーの中には、ホルムズ海峡の通行を見合わせて、ペルシャ湾内で待機するタンカーが生じている」

ペルシャ湾を航行するタンカーの位置を見ると、現在はホルムズ海峡を通過する船は全くいないことがわかります。
4日午後2時に更新された2日現在のレギュラーガソリンの価格は158.5円。前の週の157.1円と比べて1リットルあたり1.4円上昇し、3週連続の値上がりとなりました。

利用客
「きょうは少ししか減ってないんですけど、上がる前にと思って入れに来ました」「ちょっと前に下がったかなと思ったら、また上がってきそうな感じなので…ちょっと心配」
「10円くらいあがってくると家計的にも厳しいですね」
石油情報センターは、中東情勢の影響が今後も卸価格に反映される可能性があるとしています。

情勢が長引けば、さらなる値上がりが懸念されるガソリン価格。はるか遠くの中東情勢の緊迫化が、私たちの暮らしに影を落としています。











