※高山キャスター
「今月は、毎週金曜日に中継で紹介してきた県内のイルミネーション。クリスマスイブをあすにひかえた23日は十和田市のイルミネーションです。」
※市川キャスター
「幻想的な光景が広がりきれいですね。いまの様子を伝えてもらいます。現場にいる小野寺さん。」

一面、青一色光の絨毯が広がっている十和田市現代美術館アート広場。約30万個のLED電球が光り輝き、まるで星の海原を歩いているかのようです。右側に見えているのはアーティストグループ「インゲス・イデー」の作品「ゴースト」です。幻想的な光に包まれて昼間の印象とは違いますよね。


左側へ進んでいくと世界中で高い人気を誇る草間彌生(くさま・やよい)さんの彫刻作品も見えてきました。犬やキノコに囲まれた《十和田のハナコちゃん》も光の海の上を浮いているかのようです。

そして、この会場を上から見た様子がこちら。午後4時30分になるといっきに明かりが灯されます。

画面右側に見えているのは現代美術館。ピンクや黄色の柔らかい光でライトアップされています。そして樹木を囲う白いライトも温かみがありきれいです。
今年で13回目となるこのイベント。雪に一番映えるライトは何色か検証し続けこれまでに七色や赤色を試してきましたが、最も美しく見えるのはこの青色だったそうです。

アーツ・トワダウインターイルミネーション2022は来年2月14日まで開かれ、年明けまでは毎日、午後4時30分から午後11時までライトアップされます。※1月5日以降は午後9時まで。防寒対策をしっかりしてお出かけください。
