イラン側は報復を宣言していますが、今後どのように動くでしょうか。今後の注目点を、秌場聖治・元中東支局長に聞きます。
一つは革命防衛隊が徹底抗戦するのかどうか。
革命防衛隊の司令官が今回、ハメネイ師と同時くらいに殺害されています。ただ、革命防衛隊の中に、これを機に現在のイスラム法学者による統治を廃止して、自らが権力を握りたいと考えている人たちがいるとすれば、なかばクーデターのような形で政権を取りに行く可能性もなくはないです。
ただ、革命防衛隊や警察は、今年はじめの反政府デモを弾圧して多くの市民を殺害しています。彼らが政権を握ったとして、人心がついてくるかという問題はあります。
もう一つは湾岸諸国の対応。
イランは今回、カタールやバーレーンにある米軍基地だけでなく、ドバイの高級居住エリアなどでも被害を出しています。もしこれがわざと狙ったのであれば、湾岸地域をさらに不安定化させようという意図があると見られ、不安定化を嫌う湾岸諸国を通じてアメリカにメッセージを送っているという見方もできます。
ただ被害が拡大したときに、湾岸諸国も攻撃に加わるというようなことになると、イラン対アメリカ・イスラエルと言う構図に変化が生じることになります。日本人も多く駐在・滞在している地域でもあるので、懸念されます。
注目の記事
終了迫る「3Gガラケー」そのままにしておくと自動解約→電話番号消失に あなたや家族は大丈夫? 携帯料金の支払いグループ、ファミリー割引…家族のスマホ回線に影響する可能性も【サービス終了まで1か月】

”頭部に強い衝撃”生後11か月の娘の死から8年 裁判で無罪を訴えた母親(29)「病気を持っていたせいで命を奪ったと思いたくなかった」 母親の暴行の有無が争点 判決は3月3日【裁判詳報・前編】

「働くパパママ川柳」で浮かび上がる“時代の変化” 家族観と結婚観はどう変化?【Nスタ解説】

高校時代に受けた性被害“デートDV” 交際相手から公園や教室で…今もPTSDに苦しむ女性 “いじめ重大事態”認定も謝罪なし 両親が学校・加害男性などを提訴へ

「てっきり おこめ券が届いたかと…」県の物価高対策の“おこめ券” 届いたのは申請書 直接郵送ではない理由は 山梨

北海道沖で17世紀以来の超巨大地震を起こす「ひずみ」すでに蓄積の恐れ 地震空白域に「すべり欠損」が溜め込むエネルギー 東北大学など研究チームが5年に及ぶ海底観測









