札幌市の繁華街、狸小路エリアに新たなジンギスカン店がオープンしました。羊以外の肉も堪能できるというこの店のねらいがあるようです。

肉汁したたる、北海道のソウルフードジンギスカン。

井元小雪記者
「いい香りがしてきましたよ~。ジンギスカンのうま味が…ラムもおいしいんですが、実はこの店、クマの肉も食べることができるんです」

札幌の狸小路エリア、南3条西7丁目に2月26日オープンしたその名も「ジンギスカン鹿と熊」。

羊は、北海道長沼町の生産者から1頭買いし、ラムとマトンの間となる生後1年以上2年未満の希少な「ホゲット」を用意。

そして、店の名にも冠した「ヒグマ肉」と「エゾシカ肉」がこだわりです。

店員
「やっぱ新鮮。その肉自体も。クマ肉だと豚肉に近いので、脂もおいしいので、脂も入れて切る」

美唄市から直送されるジビエは、食肉加工会社を営む社長が自ら狩猟し処理したもので新鮮そのものです。

井元小雪記者
「脂が透き通ってる。脂身もあるせいか、甘く感じる。これは流行るかもしれない」

ジンギスカン店でジビエを提供するワケ。

それは道内で増え続ける野生動物の捕獲頭数です。今年度これまでに道内で捕獲されたクマは2013頭で過去最多を更新、多くが焼却処分されています。

”いただいた命に感謝する”

肉をおいしくいただくことで、野生動物との関わり方を考えています。

マンマクリエイティブ・明嵐智香子社長
「(ハンターが)取ったお肉を使って、こういうところで一般的に提供できれば、余すことなくおいしくいただくということで。ハンターさんの評価がちょっと上がればいいなと」

フレンチシェフによる秘伝のタレとともに、ジビエを堪能してみてはいかがでしょうか。