新潟県の柏崎刈羽原発について、東京電力社員がテロ対策に関する秘密文書を不正にコピーしていた問題で、原子力規制委員会はきょう(24日)、社員が文書を撮影して別の社員16人に送信していたなどとする調査結果を発表しました。
この問題は去年6月、東京電力社員が、新潟県の東京電力柏崎刈羽原発のテロ対策に関わる秘密文書を、必要な手続きをとらずに不正にコピーし、社内の自分の机に保管していたものです。
秘密文書は厳重な保管が義務づけられているものでした。原子力規制委員会はきょうの会議で、東電の社員が去年2月、文書の内容の一部を社用スマートフォンで撮影し、社員16人に送信していたことなどを明らかにしました。
外部への情報流出は確認されていないということです。
規制委は、今回の事案について「同一の社員の個人の判断で行われたもので組織的な行為ではない」としつつ、東京電力に対しては「改善措置が適切に行われていくのかも含めて確認していく」と追加検査を検討しています。
柏崎刈羽原発をめぐっては、6号機が来月18日に営業運転が開始される見込みです。
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