岸田総理は都内で行われている講演で、防衛力を抜本的に強化する方針について、「先送りできない問題に真正面から愚直に取り組み、一つ一つ答えを出していく。こうした挑戦を行っていくことが私の歴史的な役割であると覚悟をしている。この覚悟のもとで取り組んだ」と述べました。

また、今年を振り返り、「一国の責任者として自問自答を重ね厳しい評価をいただくことも承知の上で苦渋の決断を次々と行わなければならない1年間だった」と振り返りました。

ウクライナ侵攻が起こった際には、自民党の麻生副総裁から「『あなたは間違いなく有事の宰相だ』と言われた」と明かしました。