1月、北海道旭川市で丸太の販売会「銘木市」が開かれました。木材の価格は高騰していて、特に「ナラ」は、ジャパニーズウイスキーの流行もあり、樽の材木としての需要が高まっています。
しかし、その貴重なナラが枯れる、ある伝染病が北海道南部で広がっています。被害を食い止めるため、対策に追われる現場に密着しました。
緑の森で茶色く枯れる木

去年10月、函館市内の森で北海道による、ある調査が行われました。
渡島総合振興局 森林整備課の技師
「おそらくこのあたりではないか、というところをめがけて歩いていく」

上空から撮影した写真を見ると…緑の葉が茂る中に、茶色く枯れている木が。
おおよその位置を特定して、問題の木がある場所に向かいます。
枝をくぐり、笹をかきわけて、急な斜面を登っていきます。

渡島総合振興局 森林整備課 山越元 主幹
「長いときだと1時間以上歩いて探して、ない時もある」
険しい山道を歩くこと、およそ20分。「あ、これ!ありました!」
高さ20メートルほどの、ナラの木。葉が茶色くなっています。
ナラ類やシイ・カシ類が枯れる伝染病「ナラ枯れ」です。














