北海道知床沖の観光船沈没事故の裁判で、事故当日に運航会社の社長から話を聞いた海上保安官が、「条件付き運航や折り返すはずだったという発言は無かった」と証言しました。

乗客乗員26人が死亡、または行方不明となっている知床沖の観光船沈没事故では、運航会社の社長で安全統括管理者の桂田精一被告が業務上過失致死の罪に問われています。

18日の公判では海上保安官が証人として出廷。

事故が起きた日、桂田被告に任意で話を聞いたところ、出港前の観光船の船長に対し「状況を見て行くんだろう?」と尋ね、船長が「行きます」と返答した、と説明を受けたということです。

一方、桂田被告が裁判で主張している「条件付き運航」や「折り返すはずだった」、「知床岬まで行くのは想定外だった」といった発言はなかったと述べました。

次回の公判は3月2日で、桂田被告への被告人質問が行われます。














